MXPX (USA)
きょうはMxPxを紹介
名前:エムエックスピーエックス
Member
- Mike Herrera (Vocals/Bass)
- Tom Wisniewski (Guitar)
- Yuri Ruley (Drums)
国:アメリカ
Link
MxPx Myspace
Magnified Plaidを略して、ナゼゆえかMXPX。バンドを結成したのは、3人がまだ高校生の頃。ワシントン州はブレマートンにあるセントラル・キットサップ・ハイスクールのクラスメイトだったマイク・ヘレーラ(彼がほとんどの曲を書いている)、ユーリ・ルーリー、そしてトム・ウィスニウスキー。
彼らは弱冠17歳にして“トゥース&ネイル”というインディー・レーベルからのデビュー・アルバム、『Pokinatcha』をリリース。このアルバムは彼らのデビュー・アルバムであるにも関わらず、なんとレーベル最高の売り上げを記録することとなる。学校の休みなどを利用してクラブ・サーキットを繰り返す中、3年生になる春休みを利用してセカンド・アルバム『Teenage Politics』を発表、また、カヴァー曲ばかりを集めたEP、『On The Cover』も発表する。このカヴァーの中には、a~haの「テイク・オン・ミー」やバディ・ホリーの「オー・ボーイ」なども収録されていた。
シアトル郊外にあるトムの両親の家にあるガレージを使いギグを重ねながら、高校生活を過ごしていたが、いよいよ高校を卒業した次の月曜日から、彼らにとって初のツアーを行う。ノー・ダウトやセックス・ピストルズらのオープニング・アクトを務めるなど、地道ながらも精力的な活動を行う。
インディーからの3枚目のアルバム、『Life In General』(1996年発表)では、よりポップでメロディアスな方向へと進み、金字塔を打ち建てた記念碑的作品となった。このアルバムがメジャーのA&Mレーベルの注目を受け、翌年'97年にこのアルバムはメジャーから再リリースされている。収録曲「チキン・マグネット」のビデオ・クリップはMTVでオン・エアーされ、その音楽性が評価され、MTVスポーツやサーフィンのビデオのBGMとしても使用されるようになる。98年からランシド、デフトーンズ、NOFXらと共にWARPED TOURに参加、バッド・レリジョン(ちなみにギタリストのGreg Hetsonはアルバム『Life In General』にギターで参加している)のオープニング・アクトとして彼らのヨーロッパ・ツアーにも同行し、そのままEURO WARPED TOURにも参加する。
そして同98年、メジャー・レーベルからのデビュー・アルバム『ウェイ・オブ・ザ・バッファロー』をリリース、アルバム発表後WARPED TOURへの参加も含め1年間で200回ものライヴを行い、オーストラリア・ツアーも大成功に収める。こういった精力的なライヴ活動がもたらした結果 は、メジャー・デビュー・アルバムのゴールド・ディスク獲得、という大記録なのである。 (Universal より)
Disco:
17 (7" 94 Tooth & Nail)
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